東京都杉並区 気になるスポット2

【東京都杉並区・気になるスポット2】東高円寺駅壁画

気持ちはわかるが伝わりにくい 東高円寺駅のいも虫壁画


東京メトロ丸ノ内線の東高円寺駅。
この駅の下り方面改札出口を出ると、地上への上り階段が。

その階段へ向かう通路の壁には、
なぜか「毛虫がふ化して蛾になるまで」の様子が壁画として描かれている。

【東京都杉並区・気になるスポット2】高円寺駅壁画

リアルな毛虫ではなくカワイい絵柄なのが救いなのだが、
このカワイさが仇となって、むしろ「蛾の壁画」だと認識していない利用者も多いのではなかろうか。

一見すると単なるポップな壁飾りのイラストなのだが、よく見ると「あ、これ蛾じゃん!」。

なんで駅の壁画に蛾なのかといえば、この駅は蚕糸の森公園と隣接しているため。

この公園は、明治44年(1911年)から昭和55年(1980年)まであった、
蚕糸試験場の跡地を利用して作られた公園で、
その歴史にちなんで「蚕の幼虫の絵」が描かれているのだが、
なんで成長させて蛾になるところまで描くのか。

いも虫が糸を吹いて、繭になるまではいいとして、
そこからは養蚕業にちなんで糸を紡いでいる絵にでもすればよかったのに。

これでは蚕糸の歴史ではなく、描かれているのは「蚕の一生」である。

第一、このご時世では「蚕糸」自体がマイナー産業なのだから、
もっとストレートにしないと理解できないのでは?

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