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東京都 夢の島 第五福竜丸展示館へ行ってきました

【第五福竜丸】というキーワードを現代の日本ではどれほどの人が把握しているのでしょうか。  1954年に、太平洋に浮かぶマーシャル諸島のビキニ環礁で行われた水爆実験の際、偶然にも被曝してしまった民間の漁船の名前です。当時23名の乗組員が乗船していました。今この漁船は東京都夢の島に静かに展示されています。



キレイな名前からは想像できませんが、この場所は元々ゴミの処分場で、埋め立てにより作られた完全な人工島です。

島には夢の島公園をはじめ、競技場や運動場が設置されています。島内には京葉線と日比谷線、臨海線の路線が通っていて都内からのアクセスは、目と鼻の先といったところです。

この地に冒頭で申し上げた【】が、静かに展示されています。

新木場の駅から「首都高速湾岸線」のガードをくぐり、夢の島公園をぬけると、鮫肌色の屋根が見えてきました。ここが第五福竜丸展示館です。

ちなみに入場料は無料。

建物の内部には巨大な第五福竜丸がズドーンと展示されており、階段を登ると甲板の望むことが出来ます。
残念ながら船の内部には入ることは出来ませんが、雰囲気は十分です。

【第五福竜丸】の話の詳細はこちら

2階からは甲板を見ることが出来ます。

巨大なスクリュー

船尾から見てみました。

この第五福竜丸が水爆実験により被曝した際、その影響で十数名が亡くなっています。その当時の資料や平和を願う声などが、船の周囲に展示されています。

こちらはミニチュア。

ちょっとビックリしたのですが、この第五福竜丸は被曝した後、直ぐに展示されたわけではありません。

船体が研究資料として取り扱われた後、なぜか大学生の練習船に成り変わり、事件から十数年が経過すると船は廃棄処分となって東京湾のゴミ捨て場に放置されていました。

その後、保存を求める住民運動が強くなり1976年に展示館が開館していたそうです。

繰り返しますが入館は無料です。
子供と一緒に遠くにいくのもいいですが、東京の埋立地へ行ってみるのも悪くないかもしれません。

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